元自動車リース営業マンが解説!失敗しない自動車保険の選び方

自動車保険の満期が近づいてるみなさん!

更新の案内が届いたとき「自動車って保険毎年高いなぁ…。」「もっと安い自動車保険に変えてみようかなぁ…。」こんな悩みはないですか?

私は新卒から自動車リースの営業を7年やっていました。
当然、自動車のリース販売をするので付随する自動車保険の募集も7年間していました。

自動車保険は営業時代に法人の複数台契約、個人の契約、家族、自分の車と様々なシーンで契約をしてきました。

そんな私がみなさんの悩みを解決します!

元自動車リース営業マンが解説!失敗しない自動車保険の選び方

結論としてはダイレクト損保を選ぶことです!

少なくても自動車販売店で現在自動車保険の契約をしている人は保険料が下がります!

満期までは我慢!

現在の契約が自動車販売店だとしても「保険料が下がるなら今すぐ変える!!」というのはもったいないので絶対にダメです!

満期までは我慢してください。

自動車保険には知っていると思いますが等級があります。
1年間無事故で更新をすれば等級は1つ上がりますよね。

等級についてよくわからなければ「【自動車保険の基礎知識】自動車保険の等級」
こちらの記事をどうぞ。

しかし途中で解約をして別で契約すると同じ等級が適用されます。

(例)

販売店の契約 契約始期日2019年9月1日~2020年8月30日 13等級
中途解約   2020年8月1日別で契約
契約始期日  2020年8月1日~2021年7月31日 13等級

 

つまり解約の時期によって変動しますが、最長1年間同じ等級で契約し続ける必要があります。

等級が上がれば割引が多くなるはずなのに1年間変わらないともったいないですよね!

満期が近ければ我慢して満期を迎えてください!

自動車保険の更新は2ヶ月前から出来る

更新通知が送られて来るのって2ヶ月半前ぐらいだと思いませんか?

と言われても、そんなこと意識してないからわからないですよね。

でも、けっこう早く更新通知が送られて来るのは理由があります。

自動車保険は2ヶ月前から更新手続きが出来るんです。

つまり、ココで販売店では営業マンの対応の早さの差が出てきます。
出来る営業マンは2ヶ月前にはアプローチをかけて早めに更新をして囲い込みをします。

反対にイマイチな営業は1ヶ月前になっても連絡して来ないってこともありますよね。

営業マンによっても当たり外れがあります。

はっきり言ってイマイチな営業であれば担当がいる意味がないですよね!

なぜ販売店の契約だと保険料が高いの?

代理店に手数料が入る

自動車販売店に限ったことではないですが、保険単体を扱う代理店や私が働いていたリース会社も自動車保険を扱っていれば全て代理店です。

代理店は保険会社に変わって保険契約を獲得しますよね。
獲得すると保険契約の金額からマージンをもらうことになります。

私が仕事をしていたときは15%のマージンが会社に入っていました。

15%ってけっこう大きいですよね。

この15%は保険料に含まれていると考えて良いです。

正直契約する側にとってはいらないコストですよね!

高いが安心感はある

おそらく高いけど我慢して自動車販売店や代理店で契約をしているのはココが大きいです。

やっぱり何か予期せぬことが起こったときに相談出来る人がいるのは大きいですね。

困ったら「営業担当に連絡して対処してもらう!」という安心感が高くても契約する理由ですね。

当然、人が動いているので人件費がかかりますから高くなりますよね。

各社の保険料に大きな違いはない

大手損害保険会社は特約や割引率によって若干の保険料の違いはあります。

しかし、大きな金額の違いはないです。

とはいえ、自動車販売店や代理店で契約している人は保険会社を選ぶ余地はないですよね。

おそらく、勧められた保険会社でそのまま契約しているはずです。

なので、どこの保険会社が同じ等級でいくらとか一切知らないんではないでしょうか。

逆に何でダイレクト損保が安いの?

基本的には自分でやる!

全部自分でやる必要があります。

とはいえ、全てと言ってもやることは見積作成と申込みをするぐらいです。

満期の案内などは2ヶ月半前ぐらいに送られて来るので安心してください。

もし事故が起こったら保険会社に連絡しますよね。
ただ連絡する場所が営業担当か直接保険会社かの違いがあります。

でも代理店を使っていても営業時間外や担当が休みなどで、直接保険会社の事故受付に連絡することだって実際ありますよね。

結局、直接電話するなら代理店が間に入る意味ないですよね。

見積を自分で作るのが難しい…

「見積を作るだけ!」って言われても保険のこと全然わからないし難しい自分にはムリだぁ!

こんな風に思っている方!全然心配入りません!!

現在契約している保険内容をそのまま移せば全く問題ないです!

来年も同条件の保険内容が作れるはずです。

見積作成と契約申込みに必要なモノは以下のとおりです。

見積作成と契約申込みに必要なモノ
  • 現在契約中の保険内容
  • 契約する車の車検証
  • 現在の走行距離
上記がが手元にあれば保険内容も車両情報もわかります。
指示通りに入力すれば見積作成はバッチリですよ!

私が考えるおすすめな保険内容

せっかく保険会社を変えるなら「保険の内容も少し変えてみたい!」って思う人もいるかもしれませんよね。

そんな方に私がおすすめする保険内容を紹介します。

おすすめな保険内容

おすすめな保険内容
  • 対人・対物無制限
  • 人身傷害5,000万円 搭乗者傷害はなし
  • 車両保険はご自由に(一般条件・車対車/エコノミー・なし)
  • 特約 弁護士費用・代車/レンタカー(必要があれば)
  • その他自動付帯の特約

これだけ入っていれば問題ないです。
保険内容は大事な部分なので説明もします。

対人・対物無制限
基本的にどの保険も無制限になっています。
人身傷害5,000万円 搭乗者傷害なし
人身傷害と搭乗者傷害は被る部分があるので人身傷害で全てカバーできる。
大した金額差はないが少しでも金額を下げたいなら3,000万円でもOK
車両保険
金額が高くなる部分なので基本的には自由です。
新車なら一般条件を付けるべき。中古や金額重視なら自損・いたずら免責の車対車(エコノミー)
特約 弁護士費用・代車(レンタカー)
1台しか車を持っていないなら弁護士費用は付帯して損はない。2台目以降の車にも使える。
代車特約は車が毎日ないと困るなら絶対に付帯。
特に使わなくても支障がないなら付帯しない。金額が抑えられる

営業マン時代に途中からダイレクト損保に加入

 

保険獲得にはノルマがあったので新卒で入社した当時は成績獲得という名目で自爆をしてました。

まぁ、入社して1年は簡単に保険の獲得なんて出来ないです。
でも、自爆すればインセティブの3%保険成績が付くので良いかなって思ってました。

最初は仕方ないですが年次が上がって普通に保険も獲得できてくると自爆は本当に意味がないと気付いてきます。

当然ですよね。ダイレクトと比べたら値段が高いですから。

しかも自爆のインセンティブなんて完全にムダですよね。

ダイレクト損保に変えますよね…。安い方が絶対に良いです。

ダイレクト損保には多くの会社が存在します

1つ損保会社を選んで見積してみたら販売店の金額より安くなったけど…。
「この見積って安いの?」って思ったりしますよね。

見積はとりあえず取ってみる

見積はどの会社もお金はかかりません。

無料です!!

価格もそれぞれ違うので見積を片っ端から取るのもアリです!

気になる損保会社を選んで1社ずつ試すのも良いです。

もし、それが面倒だなと感じたあなた!

ちゃんと良い方法があるので安心してください。

一括見積をする

一気に安い見積金額が探せるのは一括見積です!!

最大20社の見積金額を最短5分で表示が出来ます。

見積金額が安い会社を見比べて簡単に探し出せるのは嬉しいですよね!!

特にお気に入りの保険会社がなく少しでも安い会社でという方にはピッタリです!

保険会社を探す方法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

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自動車保険で失敗したくない人はダイレクト損保を選ぶべき!

正直失敗したくないならダイレクト損保を選ぶべきです。

結局自分でやることが多いと言っても見積作成申込みだけです。

見積作成も最初は時間がかかるかもしれませんが慣れたら簡単にできます!

その他の事故受付などは保険会社がどこであっても必要な作業です。

販売店で動きの悪い営業が担当で更新フォローが遅く継続以外に選択の余地がない…。
こんな納得のできないことも一切ないですよ!

しかも、確実に販売店より保険料が安くるんですよ。

選ばないなんて本当にもったいないですよ!!

安いから保険会社の対応やサービスが悪いことも一切ないので安心してください!
サービスの内容もCMでお馴染みの保険会社であれば大手保険会社と遜色ないです!!

もし安いだけで対応やサービス内容が悪かったら、そもそもおすすめしません!

CMでお馴染みの保険会社は大手保険会社の子会社だったりするので大丈夫ですよ。

特に20代~30代の方におすすめの保険会社は「自動車保険を選ぶならどの会社【おすすめ3選/20代~30代向け】」こちらの記事をどうぞ。

失敗しない自動車保険選び まとめ

繰返しになりますが、失敗しない保険選びはダイレクト損保に変えることです!

保険を変える際にポイントとなる部分をまとめておきます。

保険を変えるときのポイント
  • 現在契約中の保険は満期で変更 中途解約はダメ
  • 見積作成は現在契約中の保険内容・車検証・現在の走行距離を用意
  • 保険内容は前年同条件であれば簡単!内容を移すだけ
  • 見積はなるべく複数社から取るのがおすすめ(値段重視であれば必須)
  • 1社ずつが面倒であれば一括見積が簡単
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もし、販売店で保険加入をしていて動きの遅い営業が担当になった経験がある方!

高い保険料を払って保険に入る意味が全くないです。
担当営業のお財布が喜ぶだけです…。

高い保険料を払っても納得できるとすればレスポンスが早く対応が凄く丁寧や親身になってくれるなど求めている以上のことをしてくれる営業マンに当たったときだけです。

それ以外であればダイレクト損保を使って安くするのがお得です!

「自動車って保険毎年高いなぁ…。」「もっと安い自動車保険に変えてみようかなぁ…。」と悩んでいる方の参考に少しでもなれたら幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。