いまさら聞けない暗号資産(仮想通貨)投資の仕組みと始め方

暗号資産(仮想通貨)は10年ほど前に運用が始まりました。

運用が開始されると一気に世界に暗号資産の存在が浸透しました。

でも実際に暗号資産の仕組みや内容を知らない人も多いと思います。

今回はこれから暗号資産投資を始めたいと考えている人に

暗号資産の仕組みと投資の始め方について解説します。

僕は日本FP協会認定のAFPであり投資診断協会認定の投資診断士として活動しています。

暗号資産(仮想通貨)とは

 

暗号資産とは?

暗号資産とは実際にコインが存在するわけではなくデジタルデータの通貨です。

日本円や米ドルのように国が管理や発行する通貨ではなく

特定の発行主体が存在しない通貨です。

実体がないデジタルデータですが通貨なので通常のお金と変わらず

決済、送金、交換などすることが出来ます。

電子マネーとの違い

デジタルデータで決済が可能となると電子マネーに近いと思うかもしれません。

しかし暗号資産と電子マネーは違います。

大きな違いは発行元が存在するかしないかです。

電子マネーのSuica、WAON、nanacoなど大体の人が1枚ぐらいは持っていますよね。

電子マネーのSuicaであればJR東日本が発行しています。

国内企業が発行元です。

反対に暗号資産に発行元は存在しません。

その他の違いは下記のとおりです。

電子マネーの特徴
  • 管理者:いる
  • 発行元:企業
  • 通貨:法定通貨
  • 通貨価値:変動なし
  • 使用場所:限定地域
  • 利用用途:決済のみ
暗号資産の特徴
  • 管理者:いない(ブロックチェーンで管理)
  • 発行元:なし
  • 通貨:BTC(ビットコインの場合)
  • 通貨価値:変動あり
  • 使用場所:全世界
  • 利用用途:決済・送金・交換・投資

暗号資産の特徴は発行主体がなくブロックチェーンで管理され

全世界で使用できることです。

暗号資産の仕組み

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは名前のとおり取引のデータをブロックと呼ばれる箱で管理します。

そして時系列に鎖でつないでいく技術です。

とはいえ実際に箱を鎖でつなぐわけではないですよ…。

あくまでイメージです。

国の管理や保証がない代わりにブロックチェーンによってデータは管理されます。

国や発行主体が管理する管理方法は中央集権で一箇所に管理されます。

つまりブロックチェーンは中央集権でなくブロックチェーンを利用する

ユーザーのコンピューターにデータが記録されます。

このデータの取引方法を分散型台帳と呼びます。

ブロックチェーンと中央集権の違いのイメージは下図のとおりです。

図に記載されているフォークについて簡単に説明します。

フォークとは

フォークは図のとおりブロックチェーンを分岐させることです。

分岐させる意味はブロックチェーン自体の仕様変更や暗号資産の仕様変更です。

ブロックチェーンの仕様変更をハードフォークと呼びます。

ハードフォークは一度分岐すると分岐前と分岐後のブロックチェーンに互換性がなくなります。

暗号資産の仕様変更をソフトフォークと呼びます。

ソフトフォークはハードフォークと違い互換性があるため将来的に合流します。

暗号資産の種類

暗号資産と聞くと「ビットコインのこと」と思っている方も多いかもしれません。

もちろん一番有名な暗号資産はビットコインです。

しかし暗号資産はビットコイン以外にも数多く存在し増え続けています。

ここではビットコインと比較的有名な他のコインについて紹介します。

ビットコイン


先ほど説明したとおり実際にコインは存在しません。

ビットコインはBTCと表記されます。

世界初の暗号資産で実在の人物かどうかも定かではない

Satoshi Nakamotoという人物の論文により発表されました。

ビットコインの発行には上限があり発行枚数は2100万枚です。

発行元や管理者はおらず全世界で使用可能な通貨です。

イーサリアム

イーサリアムとは分散型アプリケーション(DApps)や

スマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームです。

簡単に説明するとブロックチェーンを動かすためのアプリのような存在です。

イーサリアムではEtherと呼ばれる内部通貨が規定されており

マイニングの報酬として発行されます。

実際の使用目的はスマート・コントラクトを実行するための手数料です。

イーサリアムの表記はETHです。

イーサリアムも管理者はおりません。

リップル

リップルはリップル社が開発した暗号資産です。

リップルは分散型台帳技術を使用したXRP Ledgerという仕組みを利用した

外国為替の送金ネットワークです。

リップルの使用目的は外国為替の送金をスムーズに行うための

ブリッジ通貨として作られています。

リップルがビットコインやイーサリアムなどと大きく違う点は

リップル社という会社が運営している点です。

つまりリップルは中央集権的な暗号資産です。

中央集権的な暗号資産ですが投資対象として人気があります。

リップルの表記はXRPです。

リップル社は2020年12月23日付けで米証券取引委員会(SEC)より提訴されています。
暗号資産のXRPの価格は大暴落しています。
大幅な価格変動に伴い「楽天ウォレット」では2020年12月24日22時より
取引を停止しています。
「coincheck」では取引停止の予定はないようですが購入検討や保有について
訴訟状況を注視し慎重な対応が望ましいです。

その他のアルトコイン

アルトコインとはビットコイン以外の暗号資産の総称です。

イーサリアムやリップルもアルトコインです。

アルトコインは比較的有名なものからマイナーなものまで様々あります。

イーサリアムとリップル以外で比較的有名で日本で取引できるものは下記のとおりです。

比較的有名なアルトコイン
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ネム(XEM)
  • モナコイン(MONA)

アルトコインは名前も聞いたことないものも数多く存在します。

海外の取引所を使えば幅広いアルトコインが探せます。

アルトコインを見つけるなら海外最大級の取引所「Binance」です。

暗号資産投資の始め方

暗号資産取引所で口座開設する

まずは暗号資産を始めるには取引所に口座開設が必要です。

おすすめは下記の2つの取引所です。

おすすめな取引所
coincheck
bitFlyer

coincheckは2年前に約580億円相当の暗号資産ネム(XEM)が盗難された事件を

記憶している人は多いかもしれません。

しかし事件以降はサービス改善も行われセキュリティも強化されています。

bitFlyerは国内最大級の取引所です。

どちらも見やすく簡単に操作ができます。

また主要な銘柄を網羅しているので取引しやすいです。

[coincheckで口座開設をする] [bitFlyerで口座開設をする]

基本的には長期保有

基本的にはビットコインをメインに投資するのが望ましいです。

現在ビットコインは2017年の仮想通貨バブル以来の1ビットコインの価格が

190万円台から200万円を行ったり来たりしている状態です。

今後も上昇の期待が高まっています。

ビットコインは値段が一気に下がることもある

ビットコインは今後さらに価格が上昇すると言われています。

しかし上昇するだけではありません。

価格調整によって値段が一気に下落することもあります。

価格が下がることも織り込み済みで考えておくことです。

価格が下がればドルコスト平均法や積立投資で買い増しができます。

ビットコインの価格が上昇している要因

ビットコインが高騰している要因一つとして米国企業などが投資の対象として

ビットコインに投資を始めていることがあげられます。

最近では米国の決済サービスのペイパルが暗号資産サービスを開始を発表し

ビットコインの値段が上昇しました。

アルトコインの投資

アルトコインは投資よりも投機の要素が強いです。

つまり価格変動が激しいので短期の売買で利益を確保する方法です。

とはいえビットコイン同様に価格が上昇する可能性もあります。

アルトコインへ投資を検討する場合は海外最大級の取引所「Binance」で

口座開設がおすすめです。

無名なアルトコインがかなり存在します。

ただし比較的有名なアルトコインに投資するのであれば

coincheckbitFlyerを口座開設すれば十分です。


上図の左側が「coincheck」で右側が「bitFlyer」の画面です。

[coincheckで口座開設をする] [bitFlyerで口座開設をする]

暗号資産投資に踏み切れない人に…

もし暗号資産の投資に中々踏み切れないと感じているなら

少しハードルが低くなる方法があります。

楽天ポイントを使って暗号資産投資が「楽天ウォレット」なら出来ます。

楽天ポイントが余っているなら試しにポイントを使ってビットコインを

買ってみるのもおすすめですよ!

楽天ポイントならお金よりもハードル低いですよね。

ずっと使わずにポイント失効するより有効的ポイントの使い方です。

投資を始めるきっかけになりますよ!

楽天ウォレットもビットコイン以外の基本的なアルトコインの投資が可能です。

いまさら聞けない暗号資産 まとめ

最後に暗号資産についてまとめておきます。

暗号資産まとめ
  • 暗号資産はデジタルデータの通貨で実体は存在しない
  • 管理者も発行主体も存在しない
  • ブロックチェーンによって管理されている
  • 全世界で共通して利用できる
  • 暗号資産で一番有名なのはビットコイン
暗号資産投資まとめ
  • ビットコイン中心の投資が望ましい
  • ビットコインは基本的には長期保有で
  • ビットコインは値段が急落しても保有し続ける
  • アルトコインは短期売買中心の投機で考える
  • 無名なアルトコインを探すなら海外大手取引所「Binance
  • ビットコインを含めてそれ以外は「coincheck」か「bitFlyer
  • 楽天ウォレット」なら楽天ポイントでも投資可能

ビットコインはブロックチェーンによって管理されているため

投資先として注目を浴びています。

発行枚数が限られているため現物資産の金を彷彿させ

デジタルゴールドと呼ばれています。

最近ではペイパルが暗号資産サービスの開始など海外企業が

暗号資産投資に参入しています。

今後も投資商品として活発になることも予想されており

1ビットコインが数千万になるとも噂されています。

かなり今後の可能性を秘めた投資先なので

価格が200万前後のうちに始めてみるのはいかかでしょうか?

暗号資産についての参考に少しでもなれば幸いです。

[coincheckで口座開設をする] [bitFlyerで口座開設をする]

 

暗号資産以外の投資を探したい方は

これから資産運用に挑戦する人が知っておきたい投資の種類と基礎知識」の記事をどうぞ。


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ABOUTこの記事をかいた人

ユウタ

サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。