行政書士試験に合格するためにやるべきこと【初学者向け】

行政書士試験に今年挑戦しようと思っている方、試験まで残り6ヶ月弱です。勉強ははかどっていますでしょうか?
新型コロナウィルスでstay homeとなっている今はチャンスです。受験生にとっては時間を作れる最大のチャンスだと思って頑張ってください。

今回は、これから行政書士試験に挑戦しようと思っている方に向けて行政書士に合格するためにやるべきことを紹介していきたいと思います。

私は、行政書士の試験に合格するまで4回かかりました。行政書士の試験は、はっきり言ってそんなに甘くないです。年によって合格率の変動がありますが、だいたい10%前後です。

法律の勉強を今までしたことがない方は、かなり頑張る必要がありますが「絶対合格するんだ」という強い気持ちを持って頑張りましょう。

行政書士試験に合格するためにやるべきこと【初学者向け】

初学者で独学は厳しい

結論としては、初学者の方が独学で試験に合格するのは厳しいです。

もし、独学で勉強を開始しようと思っている方は考え直すことも必要だと思います。何年かかってもいいから合格を目指すというのであれば独学でもいいです。
なるべく最短距離で合格を目指すのであれば学校を使うべきです。

学校のタイプは通学でも通信でもなんでも構いません。
学校を使うことを薦めるには理由があります。理由の3点を以下にまとめました。

  • 試験対策の情報量が違う
  • 教材が使いやすい
  • フォロー体制がしっかりしている

順番に説明していきますね。

試験の情報量が違う

資格試験は試験特有の癖があります。こういった癖は学校が歴代のデータや試験後の講評などからわかるものです。
独学者も教科書や問題集を買って勉強すると思いますので、本の序盤に情報が書いてあったりします。しかし、情報量は圧倒的に違います。

当然ですよね。学校にとっては高いお金を払って勉強してくれる人に、有益な情報提供して合格してもらいたいですよね。

教材が使いやすい

資格試験の勉強をしたことがある方はわかると思います。本屋で売ってる資格の教科書や問題集って、サイズが小さくてやたら分厚くて開くの大変ですよね。

私はよく背表紙を破って単元毎に分けたりしてました。

学校の教科書はだいたいA4サイズで読みやすく作られています。もちろん、単元毎に分かれてるので扱いやすいですよ。過去問題集も一緒ですから、やっぱり使いやすいです。

フォロー体制がしっかりしている

フォロー体制は通学と通信で違うと思いますが、通学であれば講義終了後に講師にわからない所を質問すれば答えてくれますよね。通信は質問カードで質問すればタイムラグはありますが答えてくれます。

あとは、通信であれば講義の見直しが何回もできますよね。
学校によって違うかもしれませんが、通学講座でもWeb講義の見直しなんかができる学校もあります。1回だけ講義聴いただけで全てを理解するのは難しいです。もし、それができるならすぐ合格できます。

これだけでも独学よりも十分価値があると思いませんか?

学校を使っても合格するわけではない

学校を使う方が間違いなく受かりやすいとは思います。しかし、受かる保証はないです。当たり前ですが講義を聴いただけではダメです。勉強をしてください。
勉強をしなければ絶対に受かりません。たまに学校のパンフレットを見ると平均学習時間が載ってたりします。1,000時間なんて書いてあったりします。
学校に行くだけでは絶対に足りないんですよね。
自宅での勉強は教科書を読んでインプットしたら過去問を解いてアウトプットしましょう。それをどれだけ繰り返せたかで決まってきます。

私の失敗談

私は4回目で合格しました。ここで、失敗談を紹介したいと思います。
私も今まで法律の勉強は大学で単位のために少し取ったぐらいの初学者でした。試験に挑戦し始めたのは、社会人となって仕事をしてからです。
月曜~金曜は朝から夜まで仕事を当然します。学校は日曜に通っていました。この中で時間を作って勉強をしていかなくてはいけないんですよね。

1回目は1年間学校に行くことで必死でした。勉強もしていたはずですが、完全に勉強量は足りてなかったです。講義を聴いて満足している部分があったのでしょう。

2回目も学校に通うことにしました。1回目より当然知識が増えていました。講義前に毎週行われるミニテストも点数は取れていました。自分はできていると勘違いしたんですね。結果はダメでしたね。

3回目は通信制でした。勉強のスタイルは変わりましたが、2年間の経験がありましたので過去問も何度も解いてきているので理解度は高かったです。でも、直前期になって大丈夫だろうと手を少し抜いたんです。結果は、あと2問足らず不合格でした。

最後は独学です。3回目までの教科書を読み直し、過去問集など全て3回解き直しました。ひたすらインプットとアウトプットの繰り返しです。それでも心配だったので予想問題集なども購入し、判例集などもできる限り覚えました。意識が変わったんですね。これで、やっと合格です。

学校の陥りやすい点

学校利用でのデメリットと言ってもいいかもしれませんね。

  • 通学は消耗します
  • 講義を聴いた直後は理解した気になる
  • 学校独特の出題形式に慣れてくる
  • 通信制は周りの状況(進捗状況)が一切わからない

順番に説明します。

通学は消耗します

みなさんのほとんどが仕事をしながら勉強されると思います。平日であれば仕事が終わってから学校へ通う。休日であれば朝から夕方まで学校に行く。こんな生活です。
仕事の他に学校へ通い、さらに自宅に帰って毎日勉強する生活が1年間続きます。体力的にも精神的にもかなり消耗すると思います。

講義を聴いた直後は理解した気になる

1日真剣に講義を聴いていれば、講師が重要で繰り返しポイントとなる部分を説明します。そういった所は記憶に残ります。それ以外の部分も講義直後は意外と覚えています。
だから、理解した気になってしまうんです。

自宅に帰って当日の内に復習することで記憶を定着させることが必要です。当日に復習したとしても完全には頭に入りません。

もし、当日に復習しなかったらその日の講義は8割忘れます。
8割忘れたら通学して勉強する意味ないですよね。

学校独特の出題形式に慣れてくる

学校では復習のテストがあったり、科目毎のテストがあったりします。このテストは学校が独自に作成しますよね。

そればっかりやっていると問題の出題形式が、その学校の特色に慣れてきます。なので、学校のテストでは良かったけど本番はなんか難しかったと感じたりします。
これは、過去の本試験問題などを解いて問題に慣れるしかありません。

通信制は周りの状況(進捗状況)が一切わからない

通学の場合は講師1人対少なくても十数人です。テストをすれば個々の点数の発表はないですが成績のデータが渡されたりします。周りと自分が比較できるんです。

しかし、通信制はDVDやWeb講義です。自分以外に周りの戦友はいません。最後まで孤独で頑張り続けるんです。

このように、デメリットと言える部分も学校には結構あります。

学校での勉強が独学よりも良い最大のポイント

学校に通うデメリットは確かにあります。しかし、独学で勉強するよりはメリットしかありません。

学校に通う最大のメリット

学校に通う最大のメリット3点を紹介します。

  • 勉強する意識付けができる
  • モチベーションを保ちやすい
  • その道のプロの講義が受けられる

順番に説明しますね。

勉強する意識付けができる

自分で勉強しなければ合格はできません。ですが、独学はお金も使ってません。教科書と問題集合わせても5,000円程度だと思います。もし、嫌になったらいつでも辞められます。
少なくとも社会人が学校に通って嫌になったからって数十万払ったのに諦めませんよね。

しかも、毎週講義を聴くんですから勉強するきっかけを与えてくれているんです。
それに、気づけば勉強に対する意識は変わります。

モチベーションを保ちやすい

どちらかと言うと通信の方が多い気がしますが、モチベーションが下がらないように意外と励ましてくれたりします。独学は完全に1人ですが、講師が応援していると思えば完全1人とは違いますよね。通学は、実際の友達ではないですが、一緒に試験を受験する戦友がいますよね。孤独な戦いより少しはましだと思いますよ。

その道のプロの講義が受けられる

講師は行政書士の実務家であったり、法律に関する専門家です。書籍を出している方や大学で講義をしている方も意外と多いです。こういった専門家のセミナーなどを聴けば規模にもよりますが、1回1万円ぐらいはかかりますよね。
それが、数十万円で1年間に週1回必ず法律についてガッツリ教えてもらえるって凄くないですか。


払ったお金はいつか返ってきます

実務家として仕事をする

ここからは少し合格後についてです。
試験に合格したら、今の会社でスキルアップが認められるかもしれません。または、会社を辞めて行政書士として仕事をするのもいいですよね。
前者は大きく実感が得られないかもしれないですが、役職がついたりするかもしれません。後者は自分の頑張り次第でどうにでもなる世界へ進みます。
どちらにしても、現在よりも収入が上がれば学校に通うために支払った金額は1年以内に即回収できますよね。

自分への投資は惜しまない

そろそろ終わりにしたいと思います。

最後に、自分への投資は惜しまないでください。いつか、頑張った分必ず返ってくると信じてチャレンジすることが重要です。

今年行政書士試験にチャレンジする方、まだ時間はあります。しっかり勉強しましょう。そして、目標を持って合格を勝ち取りましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

YTA

サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。