会社を辞めたい人に伝えたい私が実践した円満に会社を辞める方法!

会社員として仕事をしていると誰でも一度は「仕事辞めたいなぁ」って思ったりしますよね。

でも大体の人が「嫌だな」とか「辞めたい」と感じていても実際に行動していないです。

嫌でも我慢している人も多いはずです。

そんな人は下記のようなことで悩んでいませんか?

仕事を辞めたい人の悩み
  • 辞めるきっかけやタイミングがわからない
  • どうやって伝えればいいんだろう
  • 辞める理由はどうしようかな
  • 上司に伝えるのなんか怖いな

こんな悩みに答えます。

筆者は新卒で入社した会社を7年で辞めて現在は行政書士・AFPとして仕事をしています。

今回は私が実践した会社を辞める前の行動を基に円満に会社を辞める方法を紹介します。

記事の内容は下記のとおりです。

  • 円満に会社を辞める方法
  • 辞めるまでの正直な感想
  • 筆者の方法にはデメリットがある
  • デメリットの対処方法
  • 辞めるための注意点
  • ただ毎日仕事をこなすだけではもったない

このような内容になっています。

円満に会社を辞める方法

筆者が実践した辞める方法

筆者が実践したのは2種類のアプローチ法です。

辞めるための実践
  • 資格の勉強を2年前から始める
  • 1年間の営業成績をトップクラスに伸ばす

順番に説明します。

資格の勉強を2年前から始める

これについては辞めるためのきっかけ作りです。
資格取得という既成事実を作って独立する。

これなら会社も引き留めづらいですよね。

1年間の営業成績をトップクラスに伸ばす

一応7年間お世話になったので最後くらいは会社に貢献したい。

会社にいても有力な戦力ではなくお荷物だと思われるのは悔しい。

せっかく辞めるなら惜しまれて辞めたい!

このような思いから2種類のアプローチ法を実践しました。

辞意を伝えるタイミングは難しかった

辞意を伝えるのは課長への報告だけでした。

タイミングが難しかった原因は下記のとおりです。

辞意を伝えることが困難な原因
  • 筆者が残業を1時間以上しないように意識を変えていたから
  • 辞めることを同僚や先輩に聞かれたくなかった
  • 課長の退社時間が一定でない
  • 課長の退社時間が遅い日を待つためのムダな残業

順番に説明します。

筆者が残業を1時間以上しないように意識を変えていたから

辞めることと同時期に労働組合の執行委員をしており社内のワークライフバランスの改善のため
まず自分から残業時間の削減を推進していたため。

辞めることを同僚や先輩に聞かれたくなかった

辞めることはいずれはわかりますよね。

わざわざみんないるときに発表する必要はないです。

課長の退社時間が一定ではない

以前は残業をあまりしなかったはずなのに遅くまで残る日や早く帰る日が一定でなくなった。

課長の退社時間が遅い日を待つためにムダな残業

最後まで課長が残っている日に伝える方が人も少なく効率が良いことに気付いた。

最後まで残っている日に照準を合わせるのにムダな残業を繰り返した。

後日個別の話し合い

後日ファミレスで個別に話をして円満に辞めることにの了解を得ました。

全てを課長経由で部長以上に報告がされました。

その後は特に課長以上の上司と話し合いの場を持つことも結果的になかったです。

筆者の方法にはデメリットがある

この方法は正直デメリットがあります。

当然ですが会社の考え方はそれぞれですよね。

しかも辞める時期が「いつかなのか?」によっても変わってきます。

筆者の方法は下記のようなデメリットが存在します。

デメリット
  • 時間がかかる
  • 営業職以外は使いにくい
  • 辞めるための面談が多ければ消耗する

時間がかかる

どうしても資格取得や営業成績上げるのはスグには出来ないです。

最低でも1年ぐらいはかかります。

営業職以外は使いにくい

成績が目に見えてわかれば問題はないです。

でも個人目標があるのは営業職がほとんどですよね。

辞めるための面談が多ければ消耗する

何度も上司が入れ替わり立ち替わりで面談で慰留を迫られると消耗します。

何回も同じ話をするのはしんどいですよね。

デメリットの対処方法

デメリットは仕方ないです。

しかし考え方を少し変えることでデメリットは対処が出来ます。

デメリットの対処方法
  • 自分がスキルアップするための準備期間にする
  • 成績アップは考えない
  • 辞める前の試練だと考える

自分がスキルアップするための準備期間にする

辞めてからどうするか考えても結局時間はかかります。

辞める前から準備をすることで辞めてから行動に移しやすくなります。

頑張ることでモチベーションだって保てますよね。

成績アップは考えない

個人目標などと直結しない場合は考えないことです。

自分の与えられた仕事を精一杯やることで十分です。

筆者は成績アップを実践しました。
しかし成績アップは自己満足的な要素が強いです。

辞める前の試練だと考える

頑張って上司と面談を繰り返せば辞めて自由になれます。

ネガティブに考えずポジティブに考えれば乗り切れます。

辞めるための注意点

理由は正直に

辞める理由は正直に伝えた方がいいです。

例えば独立、転職、結婚や病気など何でもいいので嘘はつかないことです。

嘘ついてもスグにバレます…

円満に辞めたければ嘘をつくのは損です。

とはいえ資格取得を目指したけど不合格だった。
転職活動していても中々決まらないなどポジティブでない状況も多いですよね。

それでも本気で辞めたければ正直に理由を伝えるべきです!

会社を辞めてから次のステップに専念するのは悪いことではないです。

タイミングは考えて!

伝えるタイミングは考えてからが自分のためにも良いです。

変に上司が機嫌の悪いときに伝えても自分が損するだけです。

ムダに怒られたり相手にされずに再度伝え直すぐらいなら一度で済む方法を選ぶべきです。

話合いで解決しない場合

特に上司の機嫌も悪くないけど全く話を取り合ってくれない。

罵倒されるなどパワハラな言動をされる。

こんな場合は最終手段で退職代行も選択肢の一つです。

まぁこんな会社であればスグに辞めるべきですけどね…。

ただ毎日仕事をこなすだけではもったいない

自己投資はしておくべき

これは会社をスグ辞めたい人に限ったことではないです。

ただ毎日同じルーティンで朝会社に行って残業をして帰るという繰返しの人は
生涯同じ会社に勤めて頑張るのであれば構わないです。

ですが同じ会社は厳しいと思っている人。

こういった人は仕事をしながら自己投資を頑張るべきです。

会社が嫌になればスグに辞めることも出来ます。

副業をする

会社には在籍するけど他の分野に挑戦したい人もいますよね。

こんな人は自己投資をして副業に挑戦するべきです!

仕事をしながらスキルが習得出来れば色々な選択肢給料以外の収入源が増えます。

他に選択肢や収入源があれば仕事が大変でも精神的に安定しますよね。

副業が軌道に乗れば専業に転換することも出来ますよね。

円満に会社を辞める方法 まとめ

最後に円満に仕事を辞める方法についてまとめておきます。

円満に仕事を辞める方法
  • 自己投資をしておく
  • 辞めることを伝えるタイミングは考える
  • 理由は正直に伝える
  • 惜しまれて辞めたければ個人成績をトップクラスにする
  • 上司の度重なる面談もポジティブに考える

こうやって書いてみると自分はかなり楽に辞められたんだと感じました。

まぁ面談も一回だけでしたし正直成績のトップも良い波に乗れた結果でしかないです。

しかし成績優秀で仕事を辞める方が円満に辞めやすいはずです。

結局最終的には辞めるので同じことかもしれません。

でも自己投資ばかり頑張って会社に貢献してない人
会社にも貢献して更に自分のスキルアップのために辞めていく人だったらどうですか?

確実に後者の方が印象が良いですよね。

今回の記事が今後会社を辞めたいと考えている方や辞めたいけど我慢している人の参考に少しでもなれたら幸いです。
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サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。