【個人事業主】持続化給付金申請をやってみた!

持続化給付金の申請については色々と話題になっているので知っていますよね。
この給付金はコロナウィルスによって事業継続に影響を受けた中小企業や個人事業者を給付金によって救済することが趣旨でしたよね。

個人事業をやっている方で2020年に売上が落ちてしまったみなさん!
持続化給付金の申請は当然もうやっていますよね?

もし、「やっていない」という方!

申請要件に該当するなら絶対にやるべきです!

せっかく給付金がもらえる機会をムダにするのはもったいないですよ!

今回は、まだ給付金申請をしてない個人事業者の方に申請の方法や実際に申請してみた感想や難しさなど紹介します。

今後、給付金申請をする参考に少しでもなれば幸いです。

【個人事業主】持続化給付金申請をやってみた!

まず、申請をするには色々と準備が必要です。
準備するものや申請の流れについて紹介していきます。

申請期限に注意!

準備も大事ですが、申請期限があることにも注意してくださいね!
持続化給付金申請には申請期限があります。

申請期限は令和2年5月1日~令和3年1月15日までです!
電子申請は令和3年1月15日の24時までが期限です。

申請期限が来年まであるから「まだいいか」って思わないでくださいね!

早めに申請しないとお金がもらえるのも当然ですが遅くなります。
まぁ、お金がもらえるのが遅くなるならまだマシです。

せっかくの機会なのに申請し忘れでもしたら本当にもったいないですよ!

申請できるとわかったら早めの申請をおすすめします!

申請方法の手順

ここから本題に入ります!
繰り返しになりますが、申請には色々準備が必要です。

給付要件

まずは、給付を受ける要件該当するか確認する必要があります。
要件は以下のとおりです。

  • 2019年以前から事業継続をして売上があり、今後も事業継続の意思があること
  • 2020年1月より新型コロナウィルス感染症拡大等の影響により前年同月比の売上が50%以上減少した月があること

これに該当しないと給付金申請ができません。
なので、元々仕事を今年で辞めるつもりだったけど、今年の売上が下がってるし申請して「お金だけもらっておこう」はダメだってことですね。

なお、元々は対象外でしたが対象者拡大により6月29日より2020年1月~3月の間に創業した事業者が対象になりました
上記に該当する場合は2019年以前は関係ありません

前年同月比の売上50%以上減少については計算式があるので計算式に当てはめて算出します。
計算式は以下のとおりです。

給付額の算定式(青色申告)
S:給付額(上限100万)
A:2019年の年間売上
B:対象月の売上

S=A−B×12

給付額の算定式(白色申告)
S:給付額(上限100万)
A:2019年の年間売上
B:対象月の売上

S=A−B×12

Sが100万円以上の場合100万円が上限となります。
Sが100万円以下の場合はその金額が給付額となります。

一応青色申告と白色申告を分けておきました。
計算式は見てわかるとおり変わらないんですよね。

でも、分けたのは理由があるんです。
白色申告は決算書がないため月々の売上がわかりません。
なので、年間の売上を平均にする必要があります。

つまり、年間売上が600万円だとすると月々は50万円ですね。

算定式は同じですが月々の売上が決まっているのと平均で求める違いがあるので分けてあります。

これで給付要件に該当するかがわかりました。
給付申請対象であれば次は必要書類をそろえる必要があります。

必要書類

必要書類は申請するときに証拠書類として全て添付して送付します。
添付形式はPDFJPEGなどで大丈夫です。

一般的にはスキャナーを使用すると思いますが、スマホでも申請ができるため写真添付でも大丈夫なんです!

必要となる証拠書類は以下のとおりです。

  • 確定申告書第一表(青色・白色申告) 1枚
  • 所得税青色申告決算書 2枚
  • 2020年の対象月(任意選択月)売上台帳
  • 通帳の写し
  • 本人確認書類

必要になる書類はそんなに多くないので集めるのはすぐにできますよね。

申告書は申告していれば問題ないですよね。
e-TAXを使用している場合でしたら受信通知を添付すればOKです。

もし、申告書に収受日付印がなくe-TAXの受信通知もない人…。
どうしましょう…。

安心してください!ちゃんと申請できます。
ただし、納税証明書(その2)で代わりになります。

もし、上記のような方は納税証明書(その2)を入手しておいてください。

必要書類でポイントになるのは対象月の売上台帳ですね。
基本的に売上の確認や計算はこの台帳でしか確認できないですからね。

基本的には普段使用している勘定ソフトやExcelで作成した表などを添付すれば問題ないです。
手書きでノートに売上台帳を作っていれば、それで全く問題ないです。

大体の方は何かしらは作っていますよね。

もし、作っていない場合や手書きは添付したくないなどであればExcelで作成してください。
提出書類の仕様に決まりはないので正確な金額さえ入力して作成すればOKです。

残りの通帳と本人書類は普段から使うものなので問題ないですよね。

通帳は表紙のコピーと1・2ページ目の中身がコピーされていれば銀行名・名義人・口座番号など全て記載されているので両方の添付が必要です
紙の通帳がない口座使用の場合は電子通帳の画面コピーでOKです

本人確認書類も念のため補足しておきますね。

一般的には免許証でOKなんですが持っていない場合もあるので以下の書類が使えます。

  • 免許証(両面コピー)
  • マイナンバーカード(表面コピー)
  • 写真付きの住民基本台帳カード(表面コピー)
  • 在留カード・特別永住者証明書・外国人登録証明書
  • 住民票の写しとパスポート写し
  • 住民票の写しと各種健康保険証写し

「住民票の写しとパスポート写し」と「住民票の写しと各種健康保険証の写し」に関しては上記4種類がない場合です
基本的には上記4種類が望ましいです

申請の流れ

必要な書類が揃ったら電子申請をするだけです!

念のため全体の流れをフローチャートにしておくので確認しておいてください。

わからないときの対処方法

難しくないと言われても、どうしてもわからないってときありますよね。
そんなときに対処する方法があります!

わからなければ聞いちゃいましょう!

持続化給付金のコールセンターがあるので聞いてしまうのが早いです。
LINEでの問い合わせもできますしフリーダイヤルもあります。
ただし、つながりにくいです。
意外と持続化給付金のホームページ内の「よくある質問」なんかでも解決する場合もありますよ。

聞けばわかるなんてまだマシ!それ以前の問題で全然わからないって方…。

1人での申請を諦めましょう!

やってもイライラするだけだと思います。

完全予約制なので予約だけはしてもらいますが、サポート会場に必要書類筆記用具を持参すれば約30分~1時間程度で申請の補助をしてくれます。

全くわからなければ「申請サポート」の活用を検討してください!

持続加給金申請をしてみた正直な感想

はっきり言って電子申請は難しくないです。手順などもしっかり書いてあるので問題ないです。
枚数がけっこうあるので読むのは大変かもしれませんが要項も用意されています。

YouTubeで申請の仕方も動画で見ることができるので見てみるのも良いですよね!

給付対象要件に手こずった

「簡単だ!」とか「簡単です!」とか言っておきながら実はけっこう危なかったです…。

書類を揃えるとかは全く問題ないです。
量も大したことないので、誰でもすぐに用意できると思います。

私が手こずったのはそれ以前の問題です。
給付要件に該当するかで危うく給付を受けられないかもしれないとヒヤヒヤでした。

正直、売上が昨年より大幅に下がっている月を見つければ簡単に解決!って思ってました。

実際はそんなに上手くいかないんです…。

売上が50%以上落ち込む月を見つけるのが意外と大変でした。
理由はこれです。
微妙な月が多く売上減少が「48%」あと少しッ…。50%以上にならない月が多いんです。

まぁ、職業柄なんで仕方ないですよね。
休業要請で影響を受ける飲食店のように全く売上がなくなる職種ではないです。
なので売上が減少しても一定額の売上があります。

50%以上減少と言われると意外とないんです。

一定額の売上がある職種は売上50%以上の減少はけっこう厳しいかもしれませんよ。

反対に休業要請に応じた飲食店などは売上が0円に近いですよね。
50%以上の売上減少も確実にクリアしているはずです!すぐ申請しましょう!

書類はすぐに準備できる!

先ほどの繰返しになのでサラッとにしますね。
もし、「どの書類が必要だっけ?」と思ったら戻って確認してみてください!

確定申告書も決算書もちゃんと申告してればありますよね。

対象月の売上台帳に関しても何かしら出納帳はつけてますよね。
それを提出すれば問題ないです。

書式は決まってないのでExcelでも売上作成のソフトでも手書きでもいいのでラクですよね。
もし、なければ金額さえ間違ってなければ作ったって大丈夫です。

あとは通帳のコピー免許証の両面コピーがあれば完璧です。

申請も簡単!

申請自体も難しくないです!

申請は普段PCを使っている人であれば問題なくできます。
簡単な入力作業とデータ取込みだけなので安心してください!

データのスキャンさえできればデータもPDF・JPEGなど幅広く対応してくれています。
操作ができれば大丈夫ですよ!

もし、環境がなくスキャンができない場合は諦めてスマホで申請しましょう。
スマホで申請する場合の注意点は画像を綺麗に撮ることを注意してください!

スマホ申請で画像が不鮮明ですと不備になる場合があるので綺麗に写真を撮るようにしてください
不備になると修正申請で余計な手間がかかります
給付もその分遅れるので注意してください

私が申請したときにかかった時間は要項を確認しながらやっても30分ぐらいでしたよ。

なので、みなさんも時間かからずサクッと終わるはずですよ!

申請してしまえば後は入金を待っているだけです!
実際に私が申請したのは5月下旬でした。
入金が6月上旬だったので、約2週間で給付金を受け取ることができましたよ。

申請さえ頑張れば2週間程度で100万円がもらえるんですよ!

絶対、申請するべきだと思いませんか?

給付要件に該当するなら申請するべき

コロナウィルスだけが対象?

もちろん新型コロナウィルス感染拡大の影響による給付金です。

コロナウィルスによって自粛要請を受けた飲食店などの事業継続支援が最大の目的です。

しかし、直接的な影響を受けていなくても売上50%以上減少していれば要件はクリアします。
少なくても多くの業種が間接的には影響を受けています。

自分はコロナウィルスの影響はないと思わずにダメ元で計算してみてはどうでしょうか?

計算するのも申請するのもお金はかかりません。
要件さえクリアすれば申請の資格があります!

もし、計算して給付対象であれば申請によって給付金が貰えるんですよ!ラッキーですよね!

「あのとき計算して良かった!!」って絶対なりますよ!

持続化給付金に使用用途は決められていません。

今後のために設備投資でも給料の補填でも構いません。

せっかく国の施策で給付が受けられるなら申請しない手はないですよね!

事業継続の糧にするためにぜひ申請を検討してください。

持続化給付金申請をやってみた! まとめ

簡単に申請要件と申請から入金までの流れをまとめておきます。

  • 令和2年5月1日~令和3年1月15日までが申請期限 電子申請は令和3年1月15日24時まで
  • 2020年1月~の売上が前年同月比50%以上減少していること(対象月は任意設定)
  • 給付額の算定式で給付額を算出する
  • 申請書類を準備する
  • 持続化給付金ホームページより電子申請
  • 申請に不備がなければ通常2週間程度で給付通知発送と口座への入金

基本的に「要件に該当していること。」「必要書類が揃っていること。」「電子申請で書類添付ができること」この3項目ができれば申請はできます。

難しくても電話サポートや会場での補助も受けられます。

「できないから申請しない」は本当にもったいないです!

ぜひ、申請を検討してみてください。

詐欺には注意!

そろそろ終わりにします。

最後に詐欺には注意しください!

持続化給付金の名称を語るなりすましサイトやSNSが存在しているようです。
銀行口座番号や暗証番号など不正に個人情報を取得される可能性があるので十分注意しましょう。

持続化給付金では公式ホームページとSNSはLINE公式アカウントFacebookを運用しているので騙されないようにしましょうね!

これから申請する人やこの記事を見て申請してみようと思った人の参考に少しでもなれていれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

YTA

サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。