【未申請の方向け】特別定額給付金の申請【解説】

こんにちはYTAです。

特別定額給付金については、もちろんみなさんご存じですよね。

マイナンバーカードを保有している方は5月1日から申請が受け付けられていますよね。

早い方ではもう入金されている方もいるんでしょうか。

申請受付開始から約20日となります。そろそろ郵送による申請書の送付が開始される頃だと思います。

私の所にはまだ送付されていませんが、みなさんはどうでしょうか?

このタイミングでまだ特別定額給付金を未申請の方向けに、特別定額給付金について解説したいと思います。

記事のテーマ

【給付金未申請の方向け】特別定額給付金について申請方法など解説します。

未申請の方は郵送申請がメインだと思いますが、オンライン申請についても紹介したいと思います。

【未申請の方向け】特別定額給付金の申請【解説】

特別定額給付金とは

みなさんもう知っていますよね。特別定額給付金とは日本に住んでいる全ての人に1人につき10万円を支給する制度です。

申請の受付期間

申請の受付期間は令和2年5月1日~郵送方式の申請受付開始から3ヶ月以内です。

マイナンバーカード保有の方は申請書を待たずにオンライン申請が可能です。おそらく、現時点でオンライン申請はほとんどの自治体で可能だと思います。申請書については自治体によって発送のタイミングが違いますので申請書が手元にある方とない方がいます。

申請書がまだ送付されてない方は5月中には来るのではないでしょうか。

受付開始のタイミングは各自治体で確認してください。

給付対象者と受給権者

給付対象者は令和2年4月27日時点で、住民基本台帳に記録されている方が対象です。

また受給権者は給付対象者の属する世帯主となります。

郵送での申請の方法

申請書の書き方

郵送申請の方は申請書に記入する必要があります。まずは、書き方について解説します。

①申請する日と市区町村を記入(市区町村長宛ですので個人名でなく自治体名です)。

②世帯主の署名と電話番号、生年月日を記入し押印。

③給付対象者と合計金額を確認。※名前が書かれてる横のレ点チェックは入れないで!レ点チェックをすると受給を受けないことになります。

④受け取り方法にレ点チェックを入れる。

⑤給付金の受取口座を記入。

⑥代理人が給付申請を行う場合は記入。

⑦申請者本人確認書類の写しを添付。

⑧振込先口座確認書類の添付。

⑨チェックリストを記入。

見本と照らし合わせて確認してください。

特別給付金見本5

出典:総務省ホームページ(https://www.soumu.go.jp)

「見本(様式1)特別定額給付金申請書」(総務省)PDF 筆者にて加工し作成(https://kyufukin.soumu.go.jp/doc/13_document.pdf)

申請方法フローチャート

申請手順のフローチャートです。

給付申請から入金までの期間

はっきりと「いつ」とは回答できません。

住んでいる市区町村によって申請の受付開始もバラバラですから入金のタイミングもバラバラです。自治体もなるべく早く給付できるように事務を進めるというような曖昧な表現です。

おそらく、申請が多くなれば時間がかかります。なので、書類が送られてきたらなるべく早く返送することが少しでも早く給付を受ける方法かもしれませんね。

 

オンライン申請の方法

PCによる申請

①マイナポータルのぴったりサービスへアクセス。

②住んでいる市区町村を選択(郵便番号を入力すると一発で表示されます)。

③特別定額給付金を選択。

④必要事項を入力。

⑤振込先口座の確認書類をアップロード。

⑥マイナンバーカードをICカードリーダーに挿入します。署名用電子証明書の暗証番号を入力し電子署名を付与。

マイナポータルのぴったりサービスのページです。

ポイントとなる部分を解説しますね。

特別定額給付金を選択

特別定額給付金を選択することは問題ないと思います。問題はこの先に進むことです。この先に進むには電子申請はマイナポータルAPのインストールが必要です。インストールされていない場合はインストールをしてから申請を開始してください。

必要事項を入力

まず、メールアドレスと電話番号を記入します。その後に申請者の情報を入力します。ここでマイナンバーカードを読み込ませると一部の項目を自動で記入してくれます。全部入力するのも大変なので使ってみてください。

給付対象者と振込先口座もここで入力します。

振込先口座の確認書類をアップロード

アップロードするものは金融機関名・口座番号・口座名義人がわかる通帳やキャッシュカードの画像どちらでもいいですが見やすいのは通帳かもしれませんね。

電子署名の付与

署名用電子証明書の暗証番号を入力します。暗証番号は英数字6桁~16桁でマイナンバーカードを受け取りしたときに設定した暗証番号です。

暗証番号を3回間違えると市役所での再設定手続きが必要です。間違えないように気をつけてください。

これが終われば申請完了です。

スマートフォンによる申請

基本的な部分はほとんどPCと同じです。違う部分を中心に解説します。

マイポータルAPはApp StoreにもGoogle Playにもあるのでインストールしてください。

もしsafariのプライベートブラウズやchrome9のシークレットモードを利用している場合はオフにしてください。開いているタブも閉じることが推奨されています。

ここから先はPCで説明した①~⑤と同様です。入力を進めて振込先口座をアップロードしてください。

最後の電子証明の付与は操作方法が異なります。署名用電子証明書の暗証番号を入力しマイナンバーカードを読み取ります。

iPhoneとアンドロイドで少しですが読み取り方法が違いますのでスマートフォン申請方法の一連の流れも含めて以下に載せておきます。

スマホ版申請方法

出典:総務省ホームページ特別定額給付金(https://kyufukin.soumu.go.jp)

「申請方法スマートフォンVer」PDF(総務省・内閣府)筆者にて加工(https://kyufukin.soumu.go.jp/doc/kyufukin_apply_sp.pdf?ver=20200514.01)

最後の電子証明の付与さえ上手くできればスマートフォンの方が簡単にできそうな気がします。

ただし、オンライン申請はどちらもマイナンバーカードがなくてはできませんので持っていない方は郵送申請での受付となります。

給付金の詐欺には注意してください

絶対に電話などで情報を教えない

今回はこれぐらいにしたいと思います。

市区町村や総務省が電話で暗証番号や口座番号を聞き出したりすることはありません。

そして、ATMの操作や受給に対する手数料の振込みを要求することなども絶対にありません。

こういった詐欺にはくれぐれも注意してください。

もし、妖しいと思ったら住んでいる自治体や警察署に確認してみてください。

せっかくの10万円ですから大切に使いましょう。

今回は特別定額給付金について解説してきました。少しでも定額給付金の申請の参考になれば幸いです。

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サラリーマン時代から資格の勉強を始めてサラリーマンを辞めて行政書士・日本FP協会認定AFP・投資診断士をやっています!投資・人生設計・資格・子育て中の30代男性のライフスタイルの情報を発信しています。